ホッケーと野球まじ最高だぜ〜みたいな偏見カナダ人に持っていませんかそこの元サッカー部の人。トロントでサッカー観戦、楽しめます。今回はオススメのサッカーパブに関してお届け。その名もフットボールファクトリー。週末にサッカー観戦を楽しんでみませんか?
どんな場所?
http://www.thefootballfactory.ca
164 Bathurst St, Toronto, ON M5V 2R3
https://goo.gl/maps/5mLU9N42cqu
164 Buthurst Stとダウンタウンに立地。大通り沿いということで迷わずに到着できました。毎日、世界各国の試合を放送している模様。主にリヴァプールファンとトッテナムファンが多いという情報も聞きましたが、自分が行った日はマンチェスターユナイテッドやアーセナルのファンなど多くの人も来店されていました。アルコール類も豊富で値段も高くないです。メディアにも大きく取り上げられています。
夏はこんな感じになるみたいです。
体験談
応援しているトッテナム・ホットスパーズの試合を観戦。相手はマンチェスター・シティー。
そもそも、「たぶんどうせガラガラで、一人でビール飲みながらスパーズの試合観れればいいや」ぐらいの心意気で特に他のお客さんと話したりお酒飲んで騒ごうなんて期待していなかったので、そろそろと入口から入り、ビールを注文。以外と席がもう空いていなかったので立ち見をすることに。それにしてもすごい熱狂ぶり。「ここカナダだよな?」よ錯覚するほど。スタッフの女の子がすごい可愛い。マスター?的なお兄さんもいました。LOSTのハリーそっくり。
自分”Can I order anything?”
お店の人”Sure, what do you want?”
自分”Some beer please”
お店の人”Which one?”
「ああもう種類全然わかんねえ…」
みたいな感じでなんとかビールとフットボールにありつき、店のどのテレビからも地味に遠い裸眼で視力0,1の筆者にはハードモードな場所で肩身狭くビールをつつく。
後半から見始めた自分は2口目のビールを口に含んだ瞬間、左サイドを完全に崩されイヘアナチョから同点弾を被弾。店内のシティーファン歓喜。
そんなスパーズのマフラーをしたアジア人に1人のお客さんが話しかけてきました。名前はカイル。少し恰幅がいいナイスガイって感じの見た目。ニット被ってたからわからなかったけど実は髪がなかった。
「お前どっち応援してんだ?」
「スパーズのファンなんだ。」
「おおそうか、どっから来たの?」
「東京だよ。」
語学学校の自己紹介のような会話が後続いたところでエリクセン〜〜〜〜〜。ラメラからの完璧なスルーパスで勝ち越しっす。うっす。カイルと会話も弾み、常連のお客さん?を紹介してくれました。名前はマイク。優しいおじさんて感じでした。3人で結局試合終了を見届け、スパーズの勝利に乾杯。
この二人実はマンチェスターユナイテッドのファンでシティーが負けるのを見にきたらしい。北米でも凄まじいライバル関係。でもスパーズもファックオフなんだとか。
とくにカイルにはすごく可愛がってもらって「お前よかったな!」って感じでビールを奢ってもらいました。
試合終了とともに店内は空き始め、3人で座って飲もうということに。日本の話であったり、サッカーの話であったり。2時間くらい喋ってました。拙い英語を理解してもらってありがたい。
スパーズファンの人とも話すことができ、「お前アジア人でスパーズ好きはセンスあるぞ」ってスパーズのリストバンドもらったり。どうやらアジア人はバルセロナやレアルマドリードなど、メガクラブ大好きみたいな印象を持っていたよう。万年中位のクラブを応援することのメリットを改めて確認。「また来週な。」みたいな感じでいろんな人とも仲良くなれました。お店のスタッフさんもフレンドリー。あだ名はディックだそう。
それにしても、こっちで会うカナダ人の日本人と付き合ったことある率は異常。女の子チャンスです。
まとめ
結局、ただビール飲みながら試合見て終わりだと思っていたトロントでのサッカー観戦は現地の人ともたくさん交流でき、とても楽しいものになりました。北米でも週末ビール片手にフットボールという文化は北米でも見ることができ、とても幸せな週末でした。意外と1人でいろんなところに行ったりすると新しい出会いがあったりするものですね。ただもっと写真とっとけばよかった…と反省しつつ。皆さんもFootball Factoryで楽しい休日を!