トロントに降り立ち、初めの数週間〜数ヶ月間はホストファミリーの家で過ごす人が多いでしょう。
しかし契約期限が迫り次の宿泊先を自分で探さなければならない時は思っている以上に早くやって来るものです。
異国の地でホテルではなく、長期滞在する「家」を探すのは初めての人も多いはず。
何から情報を集めればいいのか、誰に聞けば良いのか、何を信用すればいいのか。
そもそも契約などに関する英語に自信が無い……分からない事、不安な事を数えだしたら切りがないですね。
そんな時に殆どの人が使うのが日本人向けのサイトだと思いますが、ここではカナディアンもよく使う「住まい探し」のサイトを紹介します。
というのも、日本人ばかりが使うサイトに載っている物件はやはり、日本人ばかりになってしまいがち。
期間が決まっている留学なので、できるだけ英語を使いたいという人はカナダのサイトを利用するのが一番でしょう。
Faceookページ
Toronto Prospective Renters Group
まずは誰もがアカウントを持っているFacebook の”Toronto Prospective Renters Group” 。
Facebookのページの一つで、家主や現住人が家や部屋の情報を写真付きで投稿し、気になったらコメントやメッセージで連絡を取ります。
このページも場合、メールアドレスや携帯電話の番号を交換し合わなくても連絡が取り合え、また先に見学に行った人達の感想(たまに酷い環境の部屋を募集に出す人もいるので)を見る事も出来ます。
View it.ca
つぎにView it.ca。
このサイトではトロントをエリアごとに細かく分けて検索することが出来ます。
アパートの貸家やシェアルームまで情報が多く載っているので数年間の長期滞在等を計画している人にはお勧め。
Craigslist.ca
こちらのサービスは日本人も結構アパート探しの時に使っているイメージが有ります。
このサービスのすごいところは、世界中でサービスが展開され、人気であるというところです。
トロントも漏れず、たくさんの物件を見つけることができます。
kijiji.ca
kijijiは個人がものを売り買いするための、日本でいうヤフオクのようなサイトです。
(オークションサイトではないですが。)
最近はよくYouTubeで広告が出てるので知っている人も多いかもしれませんね。
カナダではとても有名です。
注意すること
極端に安い部屋には注意
場所にもよりますが、最近のシェアハウスの1部屋の相場は$550〜$700/月かと思います。
ここで注意しなければならないのが、極端に安い部屋。
例えば$400以下等は部屋に何かしら欠陥(不潔、リビングにベッドを置いて柵等で仕切って部屋にしている、ネット/ランドリーが完備されていない等)がある可能性が高いので、安いからと言って安易に契約をするのは危険です。
解約の前に必ず何件か回ってみて、しっかりと比較しましょう。
チェックリストを作ろう
見学の前に、チェックリストを作っておくと確認漏れが防げていいと思います。
日本人オーナーの場合は親切できっちりと貸し出し条件や部屋の状態を教えてくれる場合が多いと思いますが、やはりここはカナダ。
日本の常識とは全く違うオーナーも多く、契約してから話が違う!と言う問題が起きる事もよくある様なので、しっかりと納得いくまで話を聞き契約をしましょう。
少しでも不安がある場合は、英語が堪能な友達と一緒に行くのがいいかも知れません。
契約のながれ
契約方法はオーナーにより様々と思いますが、一般的なのは初めの契約時に2ヶ月分(最初と最後の月の家賃)をデポジットとして払います。
契約条件も様々ですが、例えば何かの契約違反(破損、最低限の契約期間より短い机間で退去等)をした場合に最終月の家賃を返されない、等があります。
上記に挙げた事以外にも分からない事は沢山あると思います。
まずはしっかりと余裕をもって住まい探しを始めるのが一番かと思います!
快適なトロント生活を送れます様に 🙂