ワーキングホリデーで渡航されている方の中には、「海外の会社でインターンシップをしたい」と希望される方、少なくないと思います。
今回は自分が職場でお会いした小池岳さんの協力を得まして、トロントでのインターンシップについてご紹介致します。
目次
プロフィール
小池 岳
22歳・大学休学中。大学ではダブルダッチに熱中。
モットー:好奇心に従おう
渡航歴—アメリカ・カナダ・ペルー・ボリビア・チリ・アルゼンチン・ブラジル。
トロントでなにをしていたか?
大学を休学してトロントに渡航。
語学学校に4ヶ月通って
それから日本食レストランでバイトを5ヶ月。
途中からバイトと一緒に、不動産・投資会社でインターンを2ヶ月半。
インターンを始めたキッカケ
留学当初は語学学校行って、バイトしてというだけの予定やったけど、それでは物足りへん、たいしたもの残らへんな
って思ったのがきっかけ。
もともとワーホリで留学した理由は、知り合いの人でインドネシアにラーメン屋作りに行った人がいて、その人に“海外を旅行することと、暮らすということは全然違うぞ。”って言われて
“どういうことや、それ”と思ったのが1つの理由。
そこで、インターンを通してオフィスで働くことによって、その違いを理解できると思ったのが大きな理由。
インターン先の業種
トロントで不動産を扱う会社。
不動産・投資会社に決めた理由は、自分は建築学科っていうこともあって、不動産業界に興味があったから。
こうやって会社を探した!
インターン斡旋のAgentを使って、インターン先を探した。
自分が選んだAgentのインターン先の選択肢は
出版社・不動産・投資・金融・ホテル・小学校・シニアケア・チャイルドケアなど。
Agentでは、英語の面接練習を何回も、何回もしてもらい、授業も受けさしてもらい、すごくサポートしてもらいました。
もちろん、そのAgentに対してお金は払ってます。(斡旋・サポート代)
詳しくは http://canadainternship.net/
働く前と後で感じたギャップ
働く前、自分がインターン先に抱いていたイメージは
ダウンタウンのビルの上階のオフィスにて、カナディアンに囲まれて仕事をする。っていうの。それを想像するだけでワクワクしてた 笑
ところが実際は、Finchのビルの1階で、英語のシャワーを浴びると思ってたけど、韓国語も入ってた。(もちろん、ネイティブも働いているし、ボスとは英語)。
あとMeaninglessのtaskを任されると思ってたけど、責任感あるtaskを任せてもらえた。
仕事内容はこんな感じ!
タイムスケジュールは、10時出社。昼頃、ランチ。ボスや違う部署の人、受付の人と楽しく食べる。毎日無料(インターンは無給)。
16時帰社。バイトある日は15時に帰らしてもらった。
たまにバスツアーの同行、大企業のプレゼンを聞きに行ったり、セミナーのある日は昼から出社、夜帰社の日もあった。
仕事内容:100人規模のセミナーで上司が行う、プレゼンのスライド作り。30人規模のセミナーでクライエントに配るプロジェクトの資料作り。動画編集。リサーチ。など。
苦労したこと。。。
苦労したことはclient向けに作った資料。なんと2週間かかった。
まず、会社のこと、プロジェクトのことを理解しないといけないし、見た目もプロフェッショナルのレベルを求められたので、何回も直した。日本でそんなことやったことなかったからほんまに苦労した。
BOSSに質問したり、自分の意見ぶつけたりする場面があるけど、そこでスラスラ英語で言えやんかったのは、自分の力不足を感じたね。
学んだこと、よかったこと
インターンをする前と後で大きく変わったのは、自分の将来設計が今までより細かく建ったこと。この会社は、従業員は少数やけど、素晴らしい実績がある会社。一般的な目で見ると、ここの人達は成功者です。そして社長の元で働きます。不動産、投資のこともたくさん学びましたが、それ以外のこと、人生についてもたくさん学ばさせてもらいました。
それに歓迎会や送別会、それ以外にも飲みに連れて行ってくれたり可愛がってもらいました。ほんまにいい職場です。
インターンをして本当に良かった
インターンをトロントでして間違いなくよかった。
こっちのバイトでは得られない経験ができたなと思うし。語学学校、バイトで物足りないと思う人には是非やってほしい!
自分の人生に大きく影響、つながることになるなんておおいにありえることだと思う。
“カナダの企業でインターン2ヶ月やった“とか響きいいしね 笑
まとめ
小池岳さん、記事の投稿本当にありがとうございました!
現在TORONTO PORTALでは、皆様のトロントでの生活の体験談を募集しております!!
それでは、今年もよろしくお願いいたします。