日本とは法律や慣習が違うポイントがいくつかあるのでまとめてご紹介。
目次
交通編
車は右側通行
そのままですね。
慣れてないと、タクシーを拾ったり、ちょっと道を渡ったりするだけでも、どこを見たらいいのかわからなくなりませんか?
赤信号はわたらない
日本、特に都心では信号が赤でも車が来てなかったら無視して渡っちゃう人が結構多いと思います。
カナダ人はこれをあんまりしません。
なので、赤で渡ろうとするとすごい怒られます。
これは次のルールが関係しているような気がします。
車は赤でも右折できる
渋滞を避けるためのルールで、車は信号が赤でも人が来てなければ右折はできます。
つまり車は信号の見た目通りに動くわけではないということなので、十分に気をつけましょう。
飲食編
スープなどは音をたてない
日本ではお茶や熱い飲み物はズルズルと音をたてて飲むことがありますよね。
カナダではマナー的にアウトです。
品格を疑われるので、気をつけましょう。
直接食べるのはマナー違反なことが多い
スープなどはスプーンで食べ、皿に口をつけて直接飲んだりはしません。
またパンなどは小さくちぎって食べるのが良いでしょう。
口に入りきらない量のものをいれると失礼になります。
レストランで大きい声でサーバーを呼ばない
これはあまりするひとがいないかもしれませんが、欧米ではウェイターを呼ぶ際に大きな声で呼ぶとマナーが悪いです。
そっと手を挙げるなり、お会計を貰いたいときは手でサインして、なるだけ声をだすことを避けるのが無難です。
喫煙は基本的に室内はおろかパティオでもできません
2015年始めころに法律が変わり、バーやレストランの室内喫煙に加え、パティオ(バーなどの外にある庭のような場所)での喫煙も禁止になったそうです。
タバコを吸う人は法律はもちろん、周りの人にも気を配って吸うようにしましょう。
一度開けたアルコールは外に持ち出すことができません
公共の場での飲酒は法律によって禁止されています。
また、一度開けたアルコールを持ち歩いているだけでも法律違反にあたります。
お酒を飲むのは家の中か、バーなどお店の中だけにしましょう。
チップは相場が決まっています
あまり低い額を渡すのは、「あなたのサービスに満足できなかった」ということを意味することになります。
お店の種類によって相場がきまっているので、詳しくはこちらの記事をご覧になってください。
公共編
トイレは使い終わったらドアを開けておきましょう
オートロックのドアも多く、閉まっている=使用中、という考え方があるようです。
が、それほど開けっ放しにされているのをよく見かけるわけではありません。
ので、それほど気にしなくても大丈夫かと思います。
エスカレーターは立ち止まるなら右側
左側は急いでる人のために開けておきましょう。
日本では多くの県で逆なので気をつけましょう。
レディーファーストを心がけましょう
日本よりもレディーファーストの文化は強いです。
また、女性でなくても後ろから人が来ていたらドアは開けておいて挙げるのが礼儀です。
ホームステイ編
門限やシャワーは時間が決まっていることが多いです。
門限もシャワーも10~11時くらいまでの家がおおいように感じます。
特にシャワーなど音が出るものは、ハウスメイトに迷惑をかけてしまうことになるので気をつけましょう。