トロントの代名詞のひとつTTC。
慣れると便利なTTCですが、初めて来る人にはシステムが少しややこしいと思います。
正しい乗り方、お金の払い方などを紹介します。
TTCとは
TTCとはToronto Transit Commissionの略。
名前からなんとなく交通系の何かなのかな〜と分かるように、いわゆる交通局です。
まあJRだとか小田急とかそういった類の運営会社と思ってもらえればよいかと。
ただトロントでは、地下鉄だけでなくストリートカー(路面電車)やバスもかなりの頻度で利用することになります。
TTCはそういった地下鉄をメインに様々な交通機関を運営している機関です。
そしてこれがことを少しややこしくしています。
というのも地下鉄もストリートカーもバスも値段に含まれているのです。
この説明ではよくわからないですね。笑
それでは乗り方・払い方の詳細を見ていきましょう。
地下鉄(Subway)編
1.見つける
これが地下鉄があることを示す看板です。
もちろん地下鉄は地下にあるので、すぐ看板の下にある階段から地下に降りましょう。
2.お金を払う
払い方には
A.窓口でトークンを買う
B.機械でトークンを買う
C.定期等の乗り放題券を買う
があります。
トークンというのは切手だと思ってください。
一度入れたら返ってきません。
(写真)
A.窓口でトークンを買う
写真右手の青いところが窓口です。
こちらでトークンが買えます。
たくさん一度に買えば買うほど、一枚あたりの値段は安くなります。
買うトークンの量は選べます。
料金表はこちら
(写真)
B.機械でトークンを買う
改札付近にあるこの機械を探してください。
こちらでトークンが買えます。
注意して欲しいのが、買うトークンの量は入れるお金の額で決定されてしまいます。
つまり、20ドルしかもっていないと否が応でも7枚分払わされます。
おつりもでるので、トークンと一緒に、忘れないように取りましょう。
値段表
C.定期等の乗り放題券を買う
(調査中)
3.乗る
トークンは改札の小さな穴に入れるか、改札の横に座っている係の人に支払いましょう。
(写真)
定期以外で支払った人が、ここで注意すべきこと!!
この後、ストリートカーやバスを利用する場合は特に、支払い証明証を発行しましょう。
これがないと支払いが証明できないので、この後ストリートカーにのる際に再度お金を支払わなければならなくなります。
支払証明証をゲットするためにはこの機械を探しましょう。
改札を通ったすぐのところや、階段の近くにあることが多いです。
使い方はカンタン。
黄色いボタンをおすだけです。
これで証明証ゲットです。
あとは車両に乗り込むだけ。
車両に乗ったら進行方向が正しいかチェックしましょう。
通過してきた駅は緑、いまから向かう駅が赤の表示になっているはずです。
乗った時に行き先の駅が緑色表示だったら、逆向きの電車にのっているということです、降りましょう。
路面電車(Street Car)編
ストリートカーは
バス(Bus)編
調査中