Job interview 初めての面接

トロント生活、初めての面接ーjob  interviewー

Torontoに来て今週末で3週間。そろそろ気持ち的に仕事を見つけたい。

働きたくないと思って日本を出てみたけれどいざ手放しになると不安になってしまう・・・。

心から自分は日本人なのだと気付きました。

今日は初めて受けた面接についてご報告です。

面接までの流れ

面接をしてもらうにはまずレジュメを渡す必要がありますが、みなさんどうやって求人見つけましたか?

仕事探しをするにあたって、e-maplekijijiを利用された方も多いかと思います。この時期は夏と比べて求人も少ないらしいので? 時間を効率的に使うにはもってこいのサイトです。

ですが、わたしは今回自分で条件を設けました。

それは「自宅から歩いて行ける距離にあること」

馬鹿ですね、寒いんだからTTC使えばいいのに。

そんなことは置いておいて、まずは求人募集をしているお店を探すことにしました。

1日使って近所を歩きまくって「NOW HIRING」「Help WANTED」の張り紙をひたすら探して歩きまくりました。

カナダではネットに求人を出すところももちろんありますが、お店の窓に「バイト募集中」的な張り紙を出すところも結構あるので自分で見つけてみようと思い街へ出ました。

しかし、これがなかなか見つからない。完全に舐めていました。

結局4枚しかレジュメを置くことができませんでした。

レジュメを置いたお店の内訳は、

  1. チャイニーズ・レストランのサーバー
  2. ポスター屋さん
  3. お洋服屋さん
  4. 映画館

そこで初めのチャイニーズ・レストランで運良くマネージャーと思われる方に会えて、面接の約束をしてもらいました。

そこで聞かれたことは

  1. 希望職種はなにか?(レストランであればサーバー、キッチン、ディッシュウォッシャーなど)
  2. いつから働けるのか?

この二点だけでした。

ここでわたしは「もう受かっちゃうんじゃね?」

と浮かれてレジュメを配る情熱が冷めてしまいました。

それが4枚しかレジュメを配らなかったことの原因かと自己分析。

やはりマネージャーさんに直接レジュメを渡すことが面接につながるのではないかと思います。

いざ、面接当日!!

そして迎えた本日、面接の日がやってまいりました。

服装とかどうしよう、ってほんの一瞬よぎりましたが、今日はそんなこと言ってられないくらい寒かったのでいつも通りのニットにパンツにしました。一応白シャツ中に着ました。

時間通りにお店に着くことができたので早速店内へ。

すぐにマネージャーと思われる女性を見つけて挨拶。なんと彼女は満面の笑みで迎えてくれました。

「これは行ける。形式だけのラッキー面接なのではないか・・・?」

と内心ニヤつきながら彼女に

「I’m here for the interview.」と伝えました。

すると・・・彼女の表情がみるみる変わり「は?」と聞こえてきそうな顔に。

絶対忘れてたでしょ!そうでしょ!!

約束の時間と名前を伝えて5分くらい待つと呼ばれて面接が始まりました。

初めに聞かれたことは、

「Do you have your resume?」・・・え?

もちろん笑顔で「Yes!」って言って持ってきたレジュメを渡しました。

内心激おこです。あんなに勇気をだして渡したレジュメ失くされたのも、面接忘れられてたのもショックでした・・・。これが文化の違いか。それに、1枚15セントだぞ!

と頭の中でわーわー言いながら彼女の質問に答えていきます。

面接で聞かれたこと

まず聞かれたのが「Tell me about yourself」 自己紹介ですね、

といっても名前とかはレジュメに書いてあるので言う必要はないです。

レジュメに書いてある職歴を簡潔にまとめつつ自分の持っているスキルを紹介します。

わたしの答えはこう。

自分で考えてきたテンプレートのような回答を言いました。
「I had worked in the office for receptionist for 2 years.
I have great hospitality skill and communicate well with customers.
This position needs high communication skills.
So, that’s why I interested in this position.」
これで文法的に正しいのか確信が持てない(フィリピンの先生たちごめんなさい)ですがこんな感じのことを言いました。
それから彼女はまた
・どうしてサーバーの仕事をしたいと思ったの?
・どうしてうちの店がいいの?
・トロントで働いたことはあるの?日本では飲食店の経験は?
こんな感じのことを聞かれました。

反省 面接を終えて

聞かれた質問には全て答えました。

ですが、正直な所自分が何を言いたいのか話しててよくわからなくなってしまいました。

そしてなによりきちんと質問を理解できていたのか不安になりました。

つまり英語力が足りていない。

ということがわかりました。

リスニング力はもちろん必要ですが、わたしの場合は特にカフェで働きたいとか職種に強い希望がないので瞬時にいい感じの志望動機を用意して伝えなければいけないということに面接で質問されて初めて気づいたのです。

お給料が欲しいからここを受けていますじゃ、どこも採ってくれません。

もっとスピーキングを鍛えないとと気付かされました。

改めて自分の努力不足を突きつけられて落ち込んで帰宅しました。

帰り道も張り紙を探しなから歩きました。寒かった・・・。

マネージャーと思われる彼女には「結果はまた電話で伝えるね」って言われたのですが、もうわかります。落ちてます。

まとめ

面接を突破するには!

みたいなまとめを書きたかったのですが、今回はそうは行きそうにないですね。

面接の前に必要なことはしっかりと自分の考えをまとめておくこと。

ある程度のうそ はったりは必要です。そして自信。

わたしは初めての面接ということを加味してもちょっと緊張しすぎました。

また仕事探しのご報告させていただきます。

Have a nice day 🙂

Saki Akiyama