“Really?”から卒業して、ネイティブが使うあいづちを使おう!

あいづちや返事にReally?ばかり使ってしまっていませんか?

僕も昔は、相づちを打つ時、びっくりしたとき、“Really?”が口癖でした。

それがいかにもJapaneseという感じで嫌だったので、色々な表現を調べたり聞いたりして覚えました。

もちろんネイティブも、”Really?”は使いますが、色んな表現方法があるのでいくつかご紹介します。

疑問文で聞いてみる編

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簡単な疑問文で聞き返してみるという方法です。

一見シンプルに見えますが、ネイティブの会話ではよく出てくる表現方法なのです。

例1)

“I visited Japan last year!”

–「日本に去年行ったよ!」

Really? How did you like it there?”

–「そうなんだ!どうだった?」

“I visited Japan last year!”

–「日本に去年行ったよ!」

Did you? How did you like it there?”

–「そうなんだ!どうだった?」

例2)

“That movie was really nice!”

–「あの映画すげー良かったよ!」

Really? How so?”

–「まじ?どうよかったの?」

“That movie was really nice!”

–「あの映画すげー良かったよ!」

Was that? How so?”

–「まじ?どうよかったの?」

感嘆詞を使ってみよう編

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感嘆詞は短いので覚えやすいですね。

例1)

“Take a look! I cooked this by myself!”

–「見てみて!これ自分で作ったんだ!」

Wow, looks amazing!”

–「わー!美味しそう!」

他にも”Oh” “Whoa” “Oh, yeah?“などが同じような意味です。

例2)

“He farted, and then laughed out loud there…”

–「彼、オナラしておっきい声で笑ったんだよね…」

Eew! I would break up with him..”

–「うぅわ…!私なら別れるわ…」

Eewは「気持ち悪い」という意味の感嘆詞です。

Ew“や”Yuck“も同じような意味です。

ほんとに驚いた時に使ってみよう編

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そうなんだ、といった返答というより、マジで!?といった感じの返答です。

乱用し過ぎると、うるさい人だと思われるのでご注意を。

例1)

“Hey, man! I finally bought a Porsche!”

–「聞いてよ!ついにポルシェ買ったんだ!」

No way! …Wait, is that your Porsche!?”

–「マジ!?…え、待って、あれお前のポルシェなの!?」

“No way”は「まさか」とか「そんなわけない」といったような疑うほど驚いているときの返答の仕方です。

例2)

“Dude! Yesterday, I saw your girlfriend being kissed by a guy…!”

–「おい!昨日お前の彼女が他の男にキスされてるの見たぞ」

“…Are you serious? What was he like?”

–「…マジ?どんなヤツだった?」

“Are you serious?”は「正気?」とか「本気なの?」といった感じです。

Are you kidding?” “You must be joking” “You’re kidding” “What!?“なども同じような意味です。

使い方に気をつけよう!スラング編

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スラングは特に、多用しないようにしましょう。

スラングばかり使っていると教養がないと思われたり、時には宗教的な問題になったりすることもあります。

例1)

“Then, I bumped into my ex-girlfriend there!”

–「そしたら、そこで元カノと鉢合わせちゃって!」

Oh, my gosh! Did she talk to you?”

–「うわ!彼女、話しかけてきたの?」

Oh, my goshはOh, my Godの婉曲表現。

神様を信じる人でもGodという単語はあまり使いません。

特に神様を信じない人が使うと、人によっては不快に思われることも

例2)

“If you mean that Porsche, I just gave it to him.”

–「あのポルシェなら、彼にあげちゃったよ」

What the hell? Why would you do that!”

–「は!?なんでそんなことすんの!?」

他にも俗に言う、Sワード・Fワード・Bワードなどと呼ばれる言葉はスラングでよく使われますが、人前で大きな声で使ったり、仲がまだ良くない人に使ったりはあまりしません。

興味がある人は検索してみてください。

くれぐれも使い方にはご注意を…。

友だちやアーティストが言ってることを理解するのに勉強しておくのはアリかもしれません。

まとめ

色々な表現方法をご紹介しましたが、聞いたことない!といった言葉というよりは、使ったことない!という言葉なのではないかな、と思います。

口癖は意識しないと直りません。

次に”Really?”と言いかけた時には、この記事を思い出して違うものを使ってみる、というのが口癖を直すことに繋がっていくはずです。

小川 大暉

小川 大暉

大学4年の終わりに休学。2015年4月から3ヶ月のセブ留学を経て、カナダに留学中。生活の便利な小技やIT系のサービスの紹介をメインにお届けしていきます。 Facebook