映画好き必見?カナダにルーツをもつ有名作10選 Part1

「映画といえばやっぱアメリカでしょ?」まあ、そうかもしれません。しかし、カナダと深く関係している有名作も実はちらほら。皆さんもより興味を持って視聴できるのではないでしょうか?さあ、Netflixの登録は済みましたか?Metroでポップコーンとソフト・ドリンクは購入しましたか?とりあえず5つ紹介してみます。

Twilight (2008年〜)

https://en.m.wikipedia.org/wiki/The_Twilight_Saga_(film_series)

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大ヒットとなったヴァンパイア・ロマンス映画?はカナダにルーツを持っています。多くの外部での撮影はカナダ国内の街で行われました。さあ、ブリティッシュ・コロンビア市に行って、ベラとエドワードとジェイコブの足跡を辿ろう。Twilightの4シリーズのうち3つはバンクーバー付近で行われているのです。

One Week (2008年)

https://en.m.wikipedia.org/wiki/One_Week_(2008_film)

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主演のジョシュア・ジャクソンは医師からがん宣告をされ、早期での治療を勧められます。しかし、彼は治療の代わりにバイクでトロントからバンクーバーまで一人旅をすることを選択。旅の途中での人々との出会いは彼に新たな価値観を与えてくれます。カナダの壮大な自然の数々、心温まるストーリーは疲れたあなたの心にはぴったりなのでは?必見です。

Titanic (1997年)

https://en.m.wikipedia.org/wiki/Titanic_(1997_film)

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そう、まさかのタイタニック。ノンフィクションの大事故を取り扱った題材と、まさしく魔法の映画と呼ぶにふさわしいこの作品はカナダの東海岸の都市と深く関係しています。大西洋上でタイタニック号が氷山にぶつかり粉々になったとき、ノバスコシア州ハリファックスはこの大事故から最も近い主要な港だったのです。決死の救助により数人の生存者が極寒の海から助け出されましたが、100人以上の被害者はハリファックスの共同墓地に埋葬されているそう。タイタニックファンの人はハリファックスまで足を運んでみては?

Incredible Hulk (2008年)

https://en.m.wikipedia.org/wiki/Hulk_(film)

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我らがオンタリオ州トロント。この作品のファンはハルクのコミックシリーズをトロント市内に持ち入れた前市長のデイビッド・ミラーに感謝するべきかもしれません。彼はこの映画の爆発シーンや乗り物がひっくり返されるシーンの撮影のために、映画プロデューサーにヤング・ストリートを4日間、夜間のみ封鎖することを許可しました。もう一度見返すと「あーーこれトロントだあああ!」など新しい気づきもあるかも。

Capote (2005年)

https://en.m.wikipedia.org/wiki/Capote_(film)

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フィリップ・シーモア・ホフマンのキャリアを一気にスターダムへと変えて見せたオスカー賞受賞作品、Capote。作家のトルーマン・カポーティさんの伝記映画。この映画は舞台であったカンザス州の平地に似ていたことからあるカナダの街で撮影が行われました。
それはマニトバ州ウィニペグ。カナダの中では比較的治安の悪いと言われているこの都市は彼の人生を映し出す上でぴったりだったのでしょうか?

いかがでしたでしょうか?知り合いの女性の方で旦那さんが映画監督をやっている人がいるのですが、トロントはいかにも「普通の町」、悪く言えば特徴のない町ということでしょうか?のため、映画の撮影には意外にも向いているのだそう。ふとチャンネルを回し目に入った映画でもひょっとしたらトロントを感じることのできる瞬間があるかもしれませんね。続編をお楽しみに。

中西一樹

中西一樹

1994年生まれ。大学ではメディア専攻。2015年9月からワーホリでトロントへ。FC.TokyoとTottenham Hotspurのファン。